Twitterで目にした話から…
8月に書いた日記に、気分変調性障害の話がありますが、その事と、Twitterで目にしたママさん達の事情について、少し…。
あれから、4ヶ月経ちますが、業務内容が変更され、改善どころか悪化しつつあります。
地方百貨店にテナントとして入っているチェーンの某販売店で、元々は売り場担当として、売り場直しや品出し,入荷品の品出し、お客様対応をしています。
時々レジフォローに入るくらいだったのですが、混雑時にレジ常駐を頼まれたところ、たまたま近くに別業務で忙しくしていた店長がいました。
その時に、見ていた私のレジでのお客様対応を「感動した」(そうです(笑))程、お気に召して頂いたようで…。
因みに。
9月に家庭の事情で急に休職した前店長。
1ヶ月店長不在で11月から代わって着任した新店長に、です。
新店長とは、あまり話ができずにいたのですが、パートの全社一斉契約更新の際の評価(したのは前店長ですが…)に対する疑問から、何度か話し合いを持ち、鬱や体調に関してある程度理解して頂けているようで、相談もしやすくなっています。
話を戻します。
「感動した」程、お気に召して頂いたレジでのお客様対応のおかげで、非常に褒めて頂いたのですが…。
結果、週末の混雑ピーク時に、4時間レジ常駐、ほぼお客様が途切れないので、レジを出られず、4時間ほぼ喋べりっ放し、に。
乾燥も手伝って、声は出なくなるは、カラカラするは、でグッタリ…。
接客は好きなので、レジもイヤじゃないのですが、いかんせん、喋べりっ放しがしんどい…。
目の前のお客様に気持ち良くお帰り頂く為のレジでのお客様対応なので、その方の為に急ぎはしますが、どんなに並んでいようと、お客様を急かすような事は絶対にしないし、そのお客様がレジを済ませて離れるまでは、他のお客様の事はほぼ考えません。
今、目の前にいらっしゃるお客様に、気持ち良くお買物して頂くというのは、私の一貫した接客対応の基本方針です。
前店長とは、そこの考え方や方針の違いから、やややりにくかったのですが…。
また、話が少しずれましたね…( ̄▽ ̄;)
そういった、レジ業務の結果、予想以上に想像以上に心身が疲労していた様です。
以前の仕事で経験した、出勤拒否の様な身体症状が出始めました。
頭痛,腹痛,目眩,意識が飛ぶ等…。
このままでは、出勤ができなくなりかねない気配がします。
その為、店長と相談しました。
今後も医師との相談後、また相談しながら、続けられる様に工夫していくことになりました。
そういう状況・状態になると、心身が辛くなります。
さて、長々と現状を書きましたが、何故そんな話をしていたかというと…。
Twitterで、見かけた話です。
妊娠中・産後など、ご自身が「物理的にエレベーターしか乗れない」状況の方や、ベビーカーでお子さん連れの為「物理的にエレベーターしか乗れない」方、勿論、他の理由で優先席で優先されるべき方々を含めて、そういった方々の為に、優先エレベーターがあるのを(施設側からも)周知して欲しいという、強い願いでした。
妊娠中や産後に「物理的にエレベーターしか乗れない」状態になる(エスカレーターに乗れない)とは、そこまでとは知らなかったので、目から鱗が落ちました。
成る程、体調だけでなく、お腹が大きければ、確かに足下が見えないのだからエスカレーターは危険ですね。
また、ベビーカーでお子さん連れの方のお連れさまが、階段を使われるという呟きを見て、成る程!!と。
他のベビーカーの方や優先されるべき方々の為に、階段やエスカレーターを使えるお連れさまがエレベーターに敢えて乗らないという事を知り、驚きと共に非常に合理的で納得しました。
妊娠中にエレベーターに乗ろうとして歩いていた、その脇を走り抜けてエレベーターに飛び乗った(大?)学生やビール片手のサラリーマンに、愕然とされた経験をお持ちの女性が、1人で周りに誰も居なくてもエレベーターに乗れない呪いをかけられたが一生解けなくていい、というようなことを、一連のツイートの流れの中で呟いていました。
また、パートナーが『自分は階段で行くよ』と、サッと階段を使うのが好きだ、エレベーターに走り込んで乗る人に「走れるならエスカレーターや階段を使って!」というツイートも見かけました。
それらを見て、私自身は側から見て健常者にしか見えないだろうけれど、心身が辛くエレベーターにお世話になる事も多いが、今後はできるだけ、エスカレーターに乗るように心がけようと、思いました。
「物理的にエレベーターしか乗れない」方々の為に、エレベーターの方がありがたいけれど、エスカレーターでも何とかなるなら、エスカレーターにしようと。
ただ、エスカレーターで、歩いたり走ったりして上りたい位急ぐ事があるのは解るのですが、他者を急かしたり無理矢理歩いたり走ったりしようとしないで頂きたいと、改めてつくづく思います。
先日、医療タウンが入っている建物の1人幅エスカレーターで、カッカッカッとヒールで走ってきた方が後ろで止まりイライラした空気を飛ばしてきた事がありました。
その医療タウンは整形外科や内科,小児科などが入っています。
当然、歩いて上るような状態の方はほぼいらっしゃらないでしょう。
しかし、その建物にはお手頃価格イタリアンレストランも、医療タウンの手前に入っています。
その走ってきた方もイタリアンレストランのお客さんだったようで、エスカレーターを降りるなり、わざわざ回り込むように私を無理矢理追い越して、私の直前を横切ってレストランのドアに入って行きました。
車だったら、完全に進路妨害でした。
気持ちは解るけれど、そこまでしても危ないだけで数秒も違わないであろうに…。
無駄だなぁ…と、我が夫なら言いそうです。
遅刻大魔王だったので、必死に急ぐ気持ちは物凄くよく解ります。
しかし、急げない体になってから、急げない方を押し退けるようにしてまで急ぐのは、危ないだけで逆に無駄な時間がかかる事の方が多いのではないかと、思うようになりました。
本当に危ないし、こちらは怖いだけなので、止めて頂きたいです。
急いでいる方に急ぐ権利がある(?)ように、急げない方々にも無理をしない権利があると思うのです。
薬を追加したので、少し歩きやすくなりましたが、シャキシャキと歩けなくなっています。
少し前まで、仕事中に歩いていると、平らな所で躓いて転びそうになる状態でした。
世の中には、傍目にはわからなくても、そういうちょっと身体(や心身)が辛い、しんどい人が居るのですよー!
心身の障害者やご年配の方、妊娠中や産前産後の方、お子さん連れの方、その他にも、急げない方々や心身が辛い方々。
そういう方々に、余裕を持って対応できる人間でありたいと、思います。
そして、そういう余裕を持った世の中になっていったらいいなぁと、願うばかりです。